尿失禁・尿漏れは骨盤底筋体操(インナーマッスル体操)で改善

尿失禁・尿漏れ(腹圧性尿失禁)

尿失禁
自分の意思に反して尿がもれること。

尿失禁にはさまざまなタイプがあります。
・腹圧性尿失禁
・切迫性尿失禁
・反射性尿失禁
・溢流性尿失禁
・機能性尿失禁

原因
精神的なストレスや姿勢・動作(内臓下垂)、体重の増加、腹式呼吸力の低下、薬の常用、骨盤内の手術などが考えられます。
出産、加齢、便秘、前立腺肥大などがきっかけとなることもあります。

姿勢について
ヒトは二足歩行と引き換えに腰痛と内臓下垂、さらに難産という三重の苦難を背負ったといわれています。
したがって、健康な毎日をすごしていくためには、できるだけ腰に負担のかからない姿勢、できるだけ内臓が下垂しない姿勢を身につけることが重要になります。

治療
尿失禁は専門医への受診と並行して行ないます。

尿もれは生活習慣病という見方をするとわかりやすくなります。生活習慣病を治すためには生活を正して自然治癒力・生命力を高めていけばよいのです。そのためには、ふだんの「食事」「呼吸」「運動」「睡眠」「心の持ち方」をひとつひとつ見直していくことが大切です。尿もれは「運動・姿勢」と「心の持ち方」を見直していくことが基本となります。

体操療法・整体
骨盤底筋体操、おじぎ体操、経絡体操で姿勢を調えます(調身)、呼吸を調えます(調息)、そして、こころを調えます(調心)。姿勢を調えるとお腹に力が入るようになり、腰や膝、首などに負担がかからなくなります。下垂した内臓も元の位置に戻ってくれます。からだが楽になるとこころも楽になってきます。からだとこころがリラックスすると自然治癒力・免疫力・生命力が高まります。
そして、結果的に尿もれや腰痛、肩こり、便秘、下痢、生理痛、冷え症、自律神経失調症などさまざまな症状が連動して改善します。

尿失禁の多くが腹圧性尿失禁、切迫性尿失禁、とその混合であり、そのうちの大半は骨盤底筋体操(インナーマッスル体操)で改善することができます。

さまざまな症状は体を守ろうとする大切なお知らせです。
尿もれなどのさまざまな症状はからだを守ろうとするありがたいお知らせです。このままの生活を続けているとやがては骨盤臓器脱や鼠径ヘルニアなどになることも考えられますよ、というシグナルでもあります。その場しのぎの治療ではなく、しっかりと原因(生活)を正して根本的に治すことが大切です。できるだけ早い段階でこれまでの自分自身の生活を見つめ直して健康な体に戻しておくことが大切です。

骨盤底筋体操について
当院ではオリジナルの「骨盤底筋体操」を行っています。
インナーマッスル体操、体幹トレーニング体操というよび方もできます。

動きは少ないですが、腹式呼吸(丹田呼吸)で行いますので気持ちのよい汗が出てきます。
骨盤底筋体操を行っていて肩や腰が疲れたりするようであれば、それは正しい方法で体操が行われていないからだと思われます。
自然な動き、自然な呼吸で体操すると自然に肛門が締まり、下垂した内蔵も元の位置に戻ってくれます。

骨盤底筋体操の目的は骨盤底筋を鍛えることではなく、下垂した内蔵を元の位置に戻して骨盤底筋に負担がかかからないような体にすることが本来の目的です。内蔵が下垂したまま骨盤底筋を鍛えても疲れるだけで途中でやめてしまいたくなります。症状が改善することもありません。
正しい骨盤底筋体操を身につけて、全身を調えていくことが根本的な解決につながります。

自然な動き、自然な呼吸で、骨盤底筋体操を行っていると自然に姿勢が良くなってきます。

いつでも どこでも だれにでも かんたんにできます。

腹圧について
よい姿勢、よい動作で生活していると下腹に力が入り自然な腹圧がかかります。わるい姿勢、わるい動作で生活していると下腹に力が入らないため不自然な腹圧がかかります。
よい姿勢で自然な腹圧がかかる状態であれば激しいスポーツや力仕事をしても大丈夫です。

わるい姿勢で不自然な腹圧がかかると何げない動作で尿もれが生じたり、鼠径ヘルニアや骨盤臓器脱などになることがあります。

健康な毎日をすごすためには、下腹に力が入り自然な腹圧がかかるような姿勢・動作を身につけることが大切です。
☆おすすめの本☆
「尿トラブルは自宅で治せる」 著者 楠山弘之 東洋経済新聞社
⇒ くわしくは 姿勢について おじぎ体操 をご覧下さい。

 

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