こんな症状の方に(痔)


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痔とは
痔とは肛門部の病気(症状)の総称です。


痔の種類

・痔核(いぼ痔)

静脈叢がうっ血して肛門内に突出した状態のことを痔核とよんでいます。痔核には「内痔核」「外痔核」があります。痔核をほうっておくと「脱肛」を起こすようになります。

・裂肛(切れ痔)

かたい便が肛門から出る時に肛門上皮が切れて、はげしく痛んだり出血する状態を裂肛とよんでいます。

・痔瘻(あな痔)

肛門歯状線にある肛門腺窩というくぼみに便がつまり、大腸菌などの細菌に感染することによって起こる炎症を痔瘻とよんでいます。



原因

原因としては姿勢(内臓下垂)、動作(からだの歪み)、食事の内容、体重の増加、過労、薬の常用、そして、精神的なストレスなどが考えられます。妊娠、出産がきっかけになることもあります、。便秘、下痢や冷えを伴っていることが多い。(便秘、下痢や冷え、そして痔は結果として表れた症状であって原因ではありません。便秘、下痢や冷え、そして痔の原因は日常生活のなかにあります。)

 


治療

 

痔は専門医への受診と並行して行います。

ふだんの「食事」「呼吸」「運動」「睡眠」「心の持ち方」などの生活習慣をひとつひとつ、ていねいに見直していくことが基本です。痔になった本当の原因に気づくことが大切です。

人間は二足歩行に移行したことから、腰痛、内臓下垂、そして、痔などの苦難を背負ったと言われています。

したがって、健康的な毎日をすごしていくためには、できるだけ内蔵が下垂しない姿勢、できるだけ腰や肛門の周囲に負担のかからない姿勢を身につけることが重要になります。

 

体操療法・整体
骨盤底筋体操、おじぎ体操などで姿勢を調え(調身)、呼吸を調え(調息)、そして、こころを調えます(調心)。からだとこころがリラックスして自然治癒力が高まると、痔だけではなく腰痛、肩こり、便秘、下痢、冷え性など、さまざまな症状が連動して改善します。

痔は生活習慣病という見方が一般的になってきました。
したがって、生活習慣を正すことが根本的な解決となります。

 

痔などのさまざまな症状はからだを守ろうとするありがたいお知らせです。このままの生活を続けていると、やがては膠原病やガンなどになることも考えられますよ、というシグナルです。その場しのぎの治療に終始するのではなく、できるだけ早い段階で生活習慣・生き方を見直すことが肝腎です。

※骨盤底筋体操について

当院ではオリジナルの「骨盤底筋体操」を行っています。
インナーマッスル体操、体幹トレーニング体操というよび方もできます。

動きは少ないですが、腹式呼吸(丹田呼吸)で行いますので気持ちのよい汗が出てきます。

骨盤底筋体操を行っていて肩や腰が疲れたりするようであれば、それは正しい方法で体操が行われていないからだと思われます。
自然な動き、自然な呼吸で体操すると自然に肛門が締まり、下垂した内蔵も元の位置に戻ってくれます。

骨盤底筋体操の目的は骨盤底筋を鍛えることではなく、下垂した内蔵を元の位置に戻して骨盤底筋に負担がかかからないような体にすることが本来の目的です。内蔵が下垂したまま骨盤底筋を鍛えても疲れるだけで途中でやめてしまいたくなります。症状が改善することもありません。
正しい骨盤底筋体操を身につけて、全身を調えていくことが根本的な解決につながります。

自然な動き、自然な呼吸で、骨盤底筋体操を行っていると自然に姿勢が良くなってきます。

いつでも どこでも だれにでも かんたんにできます。


⇒ くわしくは 姿勢について おじぎ体操 をご覧下さい。

⇒ 患者様の声「痔」をご覧下さい。