こんな症状の方に(尿失禁)


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尿失禁・尿漏れ(腹圧性尿失禁)

 

尿失禁とは

自分の意思に反して尿がもれること。

尿失禁にはさまざまなタイプがあります。

 

・腹圧性尿失禁
・切迫性尿失禁
・反射性尿失禁
・溢流性尿失禁
・機能性尿失禁

 

 

 

原因

原因としては精神的なストレスや姿勢(内臓下垂)、動作(からだの歪み)、体重の増加、腹式呼吸力の低下、薬の常用、骨盤内の手術などが考えられます。
出産、加齢、便秘、前立腺肥大などがきっかけとなることもあります。

 


治療

尿失禁は専門医への受診と並行して行ないます。

 

ふだんの「食事」「呼吸」「運動」「睡眠」「心の持ち方」をひとつひとつ見直していくことが基本です。尿がもれる原因に気づくことが大切です。

 

当院ではオリジナルの骨盤底筋体操をわかりやすくていねいにアドバイスします。

 

尿失禁の多くが腹圧性尿失禁、切迫性尿失禁、とその混合であり、そのうちの大半は骨盤底筋体操(インナーマッスル体操)で改善することができます。


骨盤底筋体操を行なって、もし肩や腰が疲れたりするようであれば、それは正しい方法で体操が行なわれていないからだと思われます。

自然な動き、自然な呼吸で体操すると自然に肛門、膣、尿道が締まってきます。

 

骨盤底筋体操、おじぎ体操などでからだを調え(調身)、呼吸を調え(調息)、そして、こころを調えます(調心)。からだとこころがリラックスすると自然治癒力が高まって泌尿器、消化器、循環器などのさまざまな症状が連動して改善します。

 

尿もれも生活習慣病という見方をするとわかりやすくなります。

したがって生活習慣を正すことが根本的な解決となります。

 

尿もれなどのさまざまな症状はからだを守ろうとするありがたいお知らせです。このままの生活を続けているとやがては骨盤臓器脱やうつ病などになることも考えられますよ、というシグナルです。その場しのぎの治療に終始するのではなく、できるだけ早い段階で生活習慣・生き方を見直すことが肝腎です。

 

 

※腹圧について
よい姿勢、よい動作で生活していると下腹に力が入り自然な腹圧がかかります。わるい姿勢、わるい動作で生活していると下腹に力が入らないため不自然な腹圧がかかります。
よい姿勢で自然な腹圧がかかる状態であれば激しいスポーツや力仕事をしても大丈夫です。

わるい姿勢で不自然な腹圧がかかると何げない動作で尿もれが生じたり、鼠径ヘルニアや骨盤臓器脱などになることがあります。

 

健康な毎日をすごすためには、下腹に力が入り自然な腹圧がかかるような姿勢・動作を身につけることが大切です。

 

 

 

☆おすすめの本☆
「尿トラブルは自宅で治せる」 著者 楠山弘之 東洋経済新聞社

 


 

⇒ くわしくは 姿勢について おじぎ体操  をご覧下さい。